MAMPは、Macintosh, Apache, MySQL, PHP を省略した名前。
Webアプリケーション開発環境として便利なものなのですが、
私のようなプログラムが苦手なWebデザイナーさんにとっても、
ローカルなテスト環境をお手軽に構築できる大変便利な一品となっております。
私の今後の目標として、『Pinocoを使用したスマートなWEBサイト作成』へ
スムーズにシフトしていければ良いなぁ、と思っております。
という訳で、今回はMAMPのインストールからバーチャルホストまでの
設定方法を簡単にまとめてみました。
1.MAMPのインストール
MAMPをダウンロード(左の白黒アイコンの方をクリック)して、インストールします。
【Macにサイトをひとつ立てます】
まず、Macの環境設定で、「共有」の「Web共有」をオフにしておきましょう。
MAMP 環境設定の変更
[起動・停止]
起動時にスタートページを表示 のチェックを外します。
[ポート]
「ApacheとMySQLの標準ポートに設定」をクリックします。
[PHP]
デフォルト(PHP5)でOKです。
[Apache]
特定のサイトをローカルネットワークで閲覧する場合は、ここのDocument Rootを変更してください。
2.バーチャルホストの設定
以上が、PHPを使う一般的なWebサーバを自分のMacに構築する方法です。
【サイトを複数同時にホストしてみます】
hostsの表示
hostsが格納されているフォルダが通常は非表示のため、
ターミナルもしくはツールやウィジェットを使用して表示させます。
隠しファイルの表示/非表示の切り替えがワンクリックで可能な
Mac OSXのウィジェット「hiddenfiles」を使用すると便利です。
メモ:Mac OS X 10.6 Snow Leopardでは、「開く・保存」ダイアログの場合に、
キーボードショートカット「Command」キー+「Shift」キー+「 . 」(ピリオド)を入力すると、
不可視ファイルや不可視フォルダが表示されるようです。
hostsのパーミッションを変更
hostsファイルへの書き込み権限がありませんので、ターミナルで変更します。
ターミナルで/private/etcに入り、
sudo chmod 666 hosts
上記を実行しましょう。*1
hostsの設定
テキストエディタでhostsを開き、下のようにテキストを追加しましょう。*1
<例>
127.0.0.1 loop.localhost ←Server Nameは各自解りやすいものを付けてください
hostsのパーミッションを戻す
変更できたらhostsのパーミッションを元に戻しておきます。
ターミナルで/private/etcに入り、
sudo chmod 644 hosts
上記を実行しましょう。*1
*1 ターミナルで動くテキストエディタ(viなど) が使えるなら、chmodせずに編集してもよいでしょう。
$ sudo vi /private/etc/hosts
httpd.confの設定
Apacheの設定ファイルである「httpd.conf」へ下記のように、
バーチャルホストのDocument RootやServer Name などの設定を追加します。
<例>
NameVirtualHost *:80
<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@localhost
DocumentRoot "/Users/******** ←ディレクトリを指定
ServerName loop.localhost
</VirtualHost>
hostsを書き換えてバーチャルホストを実現したサイトは、別のマシンから見えません。
別のマシンからバーチャルホストで立てたサイトを確認したければ、MAMPの環境設定にある[Apache]項目のDocument Rootを見せたいホスト名に再設定してMAMPを再起動してください。
次回はPinocoを使って動的サイトを作るための準備を紹介する予定です。
最後に、赤ペン先生の田中さんに感謝。

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